3D WinBench 98

Last update 2000/01/22(Sat)

3Dボードのパッケージに掲載されるベンチ結果のグラフ。多くはこのソフトの結果が使われています。
どこでどんなエフェクトが使われているか、またその成果はどうか。
そんな所が細かく比較できるソフトです。


Screen shots

Quality - Linear Mipmap Linear
Quality - Linear Mipmap Linearボードと、そのドライバの性能を測るQualityテストの結果表示画面です。
3つ並んだ画像は、それぞれ「正常動作時のサンプル」、「今回の表示結果」、「異常動作時のサンプル」です。左と真ん中の画像がほぼ同じならYesと応えましょう。
画像の上にマウスカーソルを移動すると、その下のボックスに解説が表示されます。また、左下の小さい画像上でクリックすると、3つの画像のオフセット位置を変更できます。結果画面の端の方が見たい時などに。

Setting - D3D HAL Problems
Setting - D3D HAL Problems詳細設定の1つ、Direct3D HALの動作モード設定画面です。
表中右のON / OFFの表示は、ハードウェアがその機能を持っているかどうかを表します。左の、3色の表示が動作モードです。FORCE ON / FORCE OFF / DEFAULTがあり、DEFAULTではHAL ReportsのON / OFFに従います。
この設定はQualityテストで応えたYes / Noに応じて変化します。

3D WinMark/ChapelA,L
3D WinMark/ChapelA,Lこれがベンチ画面の1つです。
3D WinMarkと名のついたものがベンチマークで、Station, Racetrack, Chapel, Islandsがあります。そしてそのそれぞれに幾つかのバリエーションを持たせ、全部で19種類のシーンが用意されています。
これは2つしかないChapelの綺麗な方、Linearフィルターの掛かった方です。

3D WinMark/RacetrackC,NML,BAM
3D WinMark/RacetrackC,NML,BAMこちらはRacetrack。
シーンはIslandsと同じなのですが、そのなめ回し方に違いがあります。Racetrackではロードに沿ってカメラが動きます。
このベンチにはNML、つまりNearest Mipmap Linearが使われています。またBAMというのは、PixelBlendのAddとModulateを使用しているという事を表しているのかもしれません。ZDロゴも半透明ですし……。

3D WinMark/Station3C,LML,BA
3D WinMark/Station3C,LML,BAそしてStationです。
なぜかは判りませんがStationはバリエーションが多く、8つも用意されています。Qualityテストでも登場するのでちょっと見飽きてしまうかもしれません。
今回はLML、つまりLinear Mipmap Linearが使われています。また、BAという事でPixelBlendのAddが使用されています。ホントは他にもSrcAlpha PixelBlendingやModulate TextureBlendingなんかも使われているのですけど……?

3D WinMark/IslandsA,LML,T,AA
3D WinMark/IslandsA,LML,T,AAそしてこれがIslandsです。
こんな小島に、しかもこんな崖っぷちに変な建造物がありますね。その利用者さんはRacetrackでも登場した家に住んでいるのでしょうか?
これにはLinear Mipmap LinearとTransparency、そしてAnti-aliasingが使われています。


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