『妖刀　紫苑』ネタバレ

Last update 2003/07/07(Mon)

全エンディングの紹介、及び全入手可能カードの取得方法の公開

　全てのエンディングとその条件を知りたいと言う、作者としては嬉しいご意見を頂いたので、以下にご紹介致します。
　ただ、作者としてはどれをエンディングといって良いのか自分でも良く分からないので、冒険者が辿り着く全ての結末をご紹介する事になります。各エンディング名は適当に付けた物なので、変でも笑わないでやって下さい。

　ついでに妖刀紫苑で手に入る全てのカードの取得方法もご紹介しますので、興味のある方は是非見て下さい。

全エンディングの紹介とそれに至る条件

結末	：	新しい同業者
取得	：	ジュリアが宿に加入します。
条件	：	選択肢『依頼を断る』を選択する。
解説	：	依頼を断った結果、ジュリアがどうなったのかが分かります。

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結末	：	深い紫の瞳の剣士
取得	：	アイテム『慈愛する聖印』を取得
条件	：	選択肢『封印を止める』を選択する。
解説	：	封印をしない結果、ジュリア達がどういう将来を辿るのかが分かります。

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結末	：	妖刀紫苑の真の恐怖
取得	：	選択ＰＣ（※）がアイテム『妖刀　紫苑』を取得選択ＰＣが隠し称号『＿妖刀紫苑の真の恐怖』を取得
条件	：	選択肢『ジュリアを犠牲にしてでも魔剣を封印、もしくは破壊する』を選択する。
解説	：	個人的には一番好きな結末です（解説になってない）。

※	選択ＰＣとは、シナリオ中で妖刀を手にしたＰＣの事です。ジュリアの手から離れた妖刀をクリックすればそのＰＣを自分で選択できます。その選択をしなかった場合には、シナリオの方で剣士と思われるＰＣを自動で選択します。

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結末	：	妖刀紫苑の回帰
取得	：	アイテム『妖刀　紫苑』の取得妖刀専用特殊技能『根絶』『落花』『秋霖』のいずれかを取得（※条件後述）
条件	：	結末『ジュリアの強さ』（※後述）の条件を満たさず、尚且つ妖刀を破壊せずに結末を迎える。
解説	：	作者が思う「真のエンディング」に辿り着く条件を満たさない場合、この結末になります。妖刀と技能が欲しい人向け。

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結末	：	消えぬ魔剣
取得	：	アイテム『魔剣　紫苑』の取得魔剣専用特殊技能『根絶』『落花』のいずれかを取得
条件	：	選択肢『妖刀を破壊して終わりだ』を選択後、『話を聞かない』、もしくは『妖刀を破壊しよう』を選択する。
解説	：	妖刀紫苑のしつこさが分かります。片刃の刀なんかより両刃の剣の方がいいという人向け。性能は妖刀と全く変わりませんが。

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結末	：	ジュリアの強さ
取得	：	アイテム『名刀　紫苑』の取得この結末に限り、称号『妖刀　紫苑』の得点が２になる
条件	：	選択肢『大丈夫。きっと上手くいく』『話を聞く』の両方を選択し、尚且つ妖刀を破壊しない。
解説	：	作者が思う所の「真のエンディング」です。開発当初は予定していなかった結末ですが、シナリオを一つの話として完結させる為に作った結末です。

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結末	：	エクストラエンディング　妖刀を壊す
取得	：	アイテム『魔剣　紫苑』の取得魔剣専用特殊技能『根絶』の取得
条件	：	依頼を受ける時、性格診断システムにより「熱血」と判別されたＰＣがいる場合に追加される選択肢『妖刀を壊す』を選択する。
解説	：	性格診断システムによって「熱血」と判別されたＰＣがいる場合に追加される特殊な結末です。熱血と判別されるＰＣが宿にいない場合は、妖刀紫苑のフォルダ内にあるテキスト『性格診断システムについて』を参照して作成して下さい。

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結末	：	エクストラエンディング　妖刀を奪う
取得	：	アイテム『妖刀　紫苑』の取得妖刀専用特殊技能『花香』の取得
条件	：	依頼を受ける時、性格診断システムにより「冷血」と判別されたＰＣがいる場合に追加される選択肢『妖刀を奪う』を選択する。
解説	：	性格診断システムによって「冷血」と判別されたＰＣがいる場合に追加される特殊な結末です。冷血と判別されるＰＣは、前述した熱血ＰＣの作成法と同様に『性格診断システムについて』を参照して作成して下さい。特に、特殊技能『花香』はこの結末を見る以外には取得する方法が無いので、カードを全て集めるには必ず冷血と判別されるＰＣが必要になります。ただ、レベル４未満のＰＣが一人でもいる場合話が途中で終わってしまうので、まず冷血ＰＣを作成した後、シナリオ『妖刀紫苑の取り扱い説明書』で配布されている『デバッグカード』を持ってシナリオを始めて下さい。そうするとレベル限定が完全に解除され、カードを取得する事ができます。

◇

　作者の希望としては、全部の結末を見た上でお気に入りの結末を選び、済印を付けて終わらせて頂けるといいなあなんて思っています。贅沢な希望だとも思いますが。

全カード取得条件

アイテムカード

　シナリオ『妖刀　紫苑』で取得できるアイテムカードは、

　『妖刀　紫苑』
　『魔剣　紫苑』
　『名刀　紫苑』
　『慈愛する聖印』

　以上の全４種です。アイテムカードは結末によって取得できるカードが固定されています。どの結末でどれが取得できるかは、前述したエンディング紹介の取得欄を参照して下さい。

特殊技能カード（全６種［４種＋絵違い２種］）

　シナリオ『妖刀　紫苑』で取得できる特殊技能カードは、

　『落花（妖刀）』
　『落花（魔剣）』
　『根絶（妖刀）』
　『根絶（魔剣）』
　『花香』
　『秋霖』

　以上の全６種（４種＋絵違い２種）です。妖刀紫苑が冒険者の手元に残る結末の場合にこれらのカードを取得できます。

　特殊技能カードの内、『根絶』『落花』『秋霖』の三種に関しては、シナリオ内にある変数「ジュリアの好感度」と、妖刀を破壊したか否かによってどれが貰えるかが変化します。

「ジュリアの好感度」が	０～１	の時は『根絶』　※妖刀を破壊していると絵が変化
２～３		の時は『落花』　※同上
４		の時は『秋霖』　※妖刀を破壊していない場合のみ

　と、好感度が高くなるにつれ強力な技能が手に入る、ある意味呪われたシステムになっています。

　好感度を上げるには、特定の選択肢を選ぶ必要があります。以下に好感度が上がる選択肢を列挙します。

　『そんな依頼はお断りだ』
　『自分たちで妖刀を持つ』
　『大丈夫。きっと上手くいく』
　『ジュリアを助けつつ魔剣を封印する』
　『話を聞く』

　以上の５つです。

　一つだけ注意をすると、この５つを同時に選択し、妖刀を破壊しない場合は必ず「真のエンディング」となり、妖刀の特殊技能カードが貰えなくなってしまいます。

　つまり、『秋霖』を手に入れるには『大丈夫。きっと上手くいく』か『話を聞く』のどちらかは選択せず、尚且つその他の３つの選択肢を必ず選択しなければなりません。我ながら作りが悪かったなと反省しております。

　最後の一枚、特殊技能カード『花香』については、特別な結末『妖刀を奪う』を見た場合に限り手に入れる事ができます。前述したエンディングの紹介でも書きましたが、性格診断システムにより「冷血」と判別されるＰＣがいなければこのカードは手に入りません。

　冷血ＰＣを作っても、レベル４未満の場合はシナリオの都合上途中で終わってしまいます。アイテムカード『レベル限定解除』を使ってこの結末を見たとしても、カードは取得できないようになっています。

　しかし、『デバッグカード』を使ってシナリオを始めるとレベル限定が完全に解除され、カードもクーポンも配布されるようになります。自分の宿に冷血ＰＣがいない場合には、まず妖刀紫苑を一度クリアし、『妖刀紫苑の取り扱い説明書』をできる状態にして、デバッグカードを手に入れてから冷血ＰＣを作成し、シナリオを始めて下さい。

　これで、全てのカードが手に入る筈です。

　ちなみに、上記したカードを全部集めても『妖刀紫苑の取り扱い説明書』でカードを預けられる欄が一つ空いています。その欄には上記した全てのカードを集める事によって手に入るカードが入ります。それがどんなカードなのかは…内緒にしておきます（エディタで見れば一目で分かりますが）。