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Last update 2003/02/06(Thu)

このサイトで使われている単語や略語の辞書です。特にProfileで難しい単語が頻発するので作ってみました。
但し、かなりいいかげんな記憶を頼りに書いているため、気が付かないとずっと間違っている場合もあります。
# 最近、完全に自作向け用語しか入れていない気がします……。


CPU / Mother Board / Power Supply / Memory / Disk Drive / Interface / Network / Software / 単位

CPU関連
単語・略語 意味・元の単語
Willamette (P4) ウィラメットなどと呼ぶ、Pentium 4およびCeleronのコア名称の一つ。最初に出たPentium 4はこのコアだった。
ソケット形状には大き目のSocket 423と小型化したSocket 478の二種類があるが、Socket 423の方は478出現とほぼ同時に市場から消えていった。

製品としては、1.4GHz〜2.0GHz辺りがこれにあたる。

また、廉価ブランドCeleronがこちらに移行してきている。1.7GHz〜1.8GHzのCeleronはWhilametteコアだ。
Northwood (P4) Pentium 4のコア名称の一つ。Willametteの次にあたるコアの事。読み方はノースウッド。
プロセスルールが微細化され(0.18μから0.13μへ)、さらにクロックが上げやすくなったらしい。
Willametteと同じ周波数の製品は、2AGHzなどと表記されて区別されている。

製品としては、1.6AGHz〜2.4GHz辺りがこれになる。

その後、FSBが533MHzに底上げされた製品が登場。こちらは2.26GHz〜3.06GHz辺りを占め、400MHzと同周波数の製品は2.4BGHzなどと表記する事で区別する。

さらに現在、FSBが800MHzに上がらんとしている。間に667MHzの予定があったのを繰り上げたようだ。
Coppermine (P3) Pentium IIIおよびCeleronのコア名称の一つ。読み方はカッパーマイン。
形状にはSlot 1とSocket 370の二種類があり、それ以前のコアであるKatmaiかどうか、FSBが100MHzか133MHzかによって800EMHzや800BMHzなどと呼び分けるややこしいコア。両方くっついてEBにもなる。
後期には、BIOSを更新しないと動かなかったD-Steppingのものや、FC-PGA2でありながらTualatinではないものまで登場して混乱を招いた。

主な周波数帯は、Pentium IIIでは500EMHz〜1.13GHz、Celeronでは533AMHz〜1.1GHzとなっている。
Tualatin (P3) Pentium IIIおよびCeleronのコア名称の一つ。読み方はテュアラティン(だと思う……)。
Coppermineとは違い、Socket 370でのみ採用されているコア。Northwoodと同時期に現れたもので、プロセスルールは0.13μ。少ない歩合のさなか、0.13μのウェハを互いに食い合ったという噂もある。

製品の周波数帯は、Pentium IIIでは1.0BGHz〜1.4GHz、Celeronでは1.2GHz〜1.4GHzとなっている。

またPentium III-Sというものもあり、TualatinのPentium IIIに対して二次キャッシュが倍の512KBあるのと同時にマルチCPUに対応している。裏を返せば、Tualatinでは通常Dual環境が作れないという事になる。
ちなみに、多くのM/BではPentium III-Sには対応していない。

周波数帯は、700MHz-S〜1.4GHz-Sだ。
Thunderbird (Athlon) Athlonのコア名称の一つ。サンダーバードと読むが、あえて雷鳥とも呼ぶ。
Slot AとSocket Aにおいて存在し、Intelと覇権を争った。後期にはFSBが200MHzのものに加え266MHzのものが登場している。
とにかく熱くなる事、クーラーをつける際によくコアを欠いて壊してしまう事が多く、相性問題も含めて上級者向けと言われてきた。焼けた時の熱で目玉焼きができるだの、雷鳥というあだ名が災いして"焼き鳥"ができるだのと言われてきたなかなかの曲者。しかし、熱心なファンは多い。

Slot Aでは700MHz〜1GHz、Socket Aでは750MHz〜1.4GHzで、1GHz〜1.4GHz内には200MHzと266MHzが混在している。
Palomino (Athlon) Athlon XPおよびAthlon MPのコア名称の一つ。パロミノ、パロミーノなどと呼ぶ。
今まではAthlon XPと言えばイコールPalominoだった(逆は偽なり)が、次のコアが登場したため区別の必要が出てきた。
Thunderbirdから比べてプロセスルールは0.18μのままだが、消費電力と発熱量を大幅に抑えてクロックの向上に成功している。
なお、対クロック性能が高い事が災いして「低クロック=遅い」と思われるのを嫌った(かどうかはあくまで噂だが)AMDは、モデルナンバーと称する対Pentium 4数値を採用した。Athlon XP 2100+などと表記するが、1500+は1.333GHz、2100+は1.733GHzである。

モデルナンバーで言うと1500+〜2100+までで、クロックで言うと1.333GHz〜1.733GHzとなる。モデルナンバーが100増える毎に周波数は約66.6MHzずつ上がっている計算だ。
Thoroughbred (Athlon) Athlon XPのコア名称の一つ。なかなか読みにくいこれはサラブレッドと読む。そして案の定"馬"とも呼ばれる。
Intelに遅れる事半年以上。ようやく0.13μプロセスで製造されたAthlonが登場した。そのためクロックは以前よりさらに上げられるようになったが、実は消費電力や発熱量の問題はそれほど解消されていない。
Palominoコアと内部構造は同一で単純にシュリンクしただけとも言えるが、その分同じウェハから取れるダイの量が増えるため生産コストは落とせるという。

今のところAthlon XP 2200+(1.8GHz)のみが市場に出回っている。
Spitfire (Duron) Duronのコア名称の一つ。AthlonのThunderbirdコアに対応する。読み方はスピットファイア。
Athlonに比べて二次キャッシュの容量が64KBと1/4に落とされている事が廉価版である証拠。
DuronはSocket Aから出回り始めた為、Slot Aのものは存在しない。

600MHz〜950MHzまで50MHz刻みで存在する。
Morgan (Duron) Duronのコア名称の一つ。こちらはAthlonのPalominoコアに対応する。読み方はモーガン、もしくはモルガン。
二次キャッシュ容量の違いに加え、FSBが200MHzのものしかない事がAthlonとの比較として挙げられる。

周波数帯は、1GHz〜1.3GHzまで100MHz刻みの製品が出回っている。
M/B毎の対応状況がわかりやすいが、元々安いAthlonに対する価格的アドバンテージが低い事、その廉価版的位置付けによる性能の低さが普及を大きく妨げている。


電源関連
単語・略語 意味・元の単語
SSI-EPS12V Xeon用マザーボードに使用する電源の規格。
通常のATX電源コネクタの他、Pentium 4用マザーなどで使われる「田」の字型の4ピン12Vコネクタとそれを横に並べたような8ピンのコネクタ、三つを合わせてM/Bに供給する。
WTX-PS2 Xeon用マザーボードに使用する電源の規格。元はIntel 860チップセット用で、世間的には少数派に部類される。
VRM Voltage Regulator Moduleの略。
Intelが仕様を定めているプロセッサ向けの電源回路モジュールの事。
M/Bによってはこれが別のカードとして提供されている事もあり、差し替える事で電源回路を安定させる事もできる。


Mother Board関連
単語・略語 意味・元の単語
M/B Mother BoardもしくはMain Boardの略。通称マザボ、マザー、もしくは板。
パソコンのメイン基盤の事。CPUやメモリ、拡張ボードなどを挿す物であり全体のタイミングやデータ転送を制御する物である。
BIOS Basic Input/Output Systemの略。通称バイオス。
M/Bやビデオカードなどに乗っているもので、その基本的な動作プログラムが入っていたりするROM。マシンを起動するとFDDHDDなどを読みに行くのもここに記録された通りに動いているため。

また、M/Bの基本動作を決める設定画面の事をBIOSと呼ぶ事もある。一般的にはこちらを指す場合が多い。

例:「ちょっとBIOS見せて」
(BIOSの設定状況を確認させてくれという意味)
FSB Front Side Busの略。
CPUとM/B(正確にはM/B上のノースブリッジ)を接続するバスの事。
PCIやメモリなどは通常このFSBのクロックで動作するのに対し、CPUのコアはFSBの8倍や10倍のクロックで動作している。

例:「ベース133の9倍で動かしてるよ」
(CPUの動作クロック周波数を表現する際に、よくFSBクロックををバスクロックやベースクロックなどと呼ぶ。ここでは1.2GHzという計算だ)


メモリー関連
単語・略語 意味・元の単語
ROM Read Only Memoryの略。通称ロム。
読み出し専用メモリの名の通り、後から書く事ができない。但しFlash ROMなど特殊な物は書き換える事もできる。
場合によってはRead Only Memberの略でもあるが、この説明とは別物である。
RAM Random Access Memoryの略。通称ラム。
読み書き両方ができるメモリ。DRAMは、通電していないと記憶をなくす。SRAMなんてのはずっと覚えてるけど、少ない容量でもやたらと高い。
SDRAM Synchronous DRAMの略。通称エス・ディー・ラム。
バスクロックと同期して動作するメモリの事。PC/100やらPC133やらというのは、そのバスクロックがいくつまで安定動作するかという規格の名前。
バスクロックの二倍で動作するDDR SDRAMというのもあり用語が混乱するため、今までのメモリをSDR SDRAMと区別して呼ぶ。
RDRAM Rambus DRAMの略。
Rambusとは会社の名前。PC800の場合、PC/100のSDR SDRAMの二倍である1.6GB/secの転送速度を誇る。さらに通常は二枚一組で挿してバス幅を同時に使用するため、実質的には四倍の3.2GB/secを持つ事になる。Pentium 4で使われているメモリだ。

正確には、現在PCで使われているのは改良版のDirect Rambus DRAM (DRDRAM) というものらしい。
DDR Double Data Rateの略。
1クロックで二度データを転送する、メモリの仕組みの事。
始めはビデオカード用のメモリとしてDDR SDRAMやDDR SGRAMなどが使われていたが、今ではマザーボードのメインメモリとして広く普及している。
製造工程は良く似ているらしいが互換性はないので、M/BがDDR SDRAMのタイプかそうでないかはよく見ておく必要がある。

某社の人気ゲームDance Dance Revolutionではない。
PC/100
PC133
PC150
SDR SDRAMの転送速度の規格。それぞれ、バスクロック100MHz, 133MHz, 150MHzまで対応している事を表す。
よく併記されるCL=3やCL=2というものがあるが、これらはメモリ内部にアドレス要求を送ってからどれくらいの時間で反応を返すかを表したもので、少ない方が速い事を意味する。
ちなみにCLはCAS Latencyの略。「クラス」と読むのは誤解である。
PC800
PC1066
RDRAMの転送速度の規格。それぞれバスクロック800MHz(400MHz)、1066MHz(533MHz)まで対応している事を表す。
ほぼPentium 4専用メモリと化したこのメモリは、SDRAMに比べて高速ではあるが、値段はそれ以上に高い。

この規格には細かい部分があり、チップセットが正式対応するか否かを左右する事がある。tRACと呼ばれるもので、列アドレスを与えてから行への移行時にかかるアクセスタイムに関係があるらしい。
旧来のPC800はPC800-45、後期に出てきたのはPC800-40である。また、FSB 533MHzのPentium 4が登場した時に現れた高クロックのPC1066にも、PC1066-35とPC1066-32がある。

またさらにややこしいのは、メモリモジュールのデータバス幅が16bit幅のメモリに加えて32bit幅のメモリが存在する事。同じPC1066でもその両方が存在し、tRACとも違うもっと大きな差異である。32bit幅のRDRAMはi850などのチップセットでも一枚ずつ増設する事ができるが、電気的な接続が異なるのでM/Bのスロットの形に合わせなければならない。
16bit幅のPC800のモジュールをRIMM1600、32bit幅のPC800モジュールをRIMM3200と呼び、さらにそれぞれのPC1066モジュールの事をRIMM2100、RIMM4200と呼び分ける事でなんとか区別をしている。
PC1600
PC2100
PC2700
PC3200
DDR SDRAMの転送速度の規格で、それぞれバスクロック100MHz, 133MHz, 166MHz, 200MHzまで対応している事を表す。
実はこれがややこしい。この規格の数字は、1.6GB/sec, 2.1GB/sec, 2.7GB/sec, 3.2GB/secの転送速度が出る事を意味しているからだ。
それぞれに別名を持ち、PC1600がDDR200、PC2100がDDR266、PC2700がDDR333、PC3200はDDR400とも呼ばれている。


ディスクドライブ関連
単語・略語 意味・元の単語
FDD Floppy Disk Driveの略。
今では通常1.44MBの物を指すが、NECのPC-9801シリーズなどでは1.25MBの物を使用してきた。後者は3 Modeで動作するドライブでないと読み書きはできない。

(関連)→HDD
HDD Hard Disk Driveの略。
磁性体の塗布された円盤を閉じ込めた箱。速い、安い、美味いが揃っている。但し衝撃にはかなり弱いので注意が必要だ。
主にSCSIのタイプとIDEのタイプがあるが、接続形態は他にもUSBの1.1及び2.0、IEEE1394などの物も数多く出てきている。

(関連)→FDD
CD-ROM Compact Disc Read Only Memoryの略。
コンピュータのデータを記録したCDの事。ユーザーは書き込みや書き換え、消去などはできず、通常プレス機で量産される形になる。

(関連)→DVD-ROM, CD-R, CD-RW
CD-R CD Recordableの略。
書き込みのできるCD-ROMのシステム、またはそのメディアの事を指す。

CD-Rは、一度書き込んだものは消す事も書き換える事もできない。また、CD-ROMと同じ要領で読み込めるようにするため、書き込む全てのファイルを一度準備してから連続で一気に書かなければならない。
転送速度が間に合わないとデータが連続していない事になるので、書き込みは失敗となりメディアが排出されてしまう。一般的にバッファアンダーランと呼ばれるのはこの状態だ。それを防止する技術として、BURN-ProofやJust Linkといった技術がドライブに採用されている。

FDDMOのように簡単に扱えない反面、コストパフォーマンスは非常に高い。但し長期的な保存には向かない。

(関連)→DVD-R, CD-ROM, CD-RW
CD-RW CD ReWritbleの略。
一度しか書き込みのできないCD-Rに対し、全消去が何度でもできるようになったメディアの事。相変化記録方式というものを採用しているらしい。
書き込み方法としては、CD-R同様一気に書き込む方法が取れるほか、パケットライティングを利用してファイル単位で書き・消し・上書きを可能にする事もできる。CD-Rでもパケットライティングは可能だが、消去はできない。また、この方法を取るには一度メディアをフォーマットする必要が生じ、その代償として記録可能容量は二割ほど減ってしまう。

(関連)→DVD-RW, DVD+RW, CD-ROM, CD-R
DVD-ROM Digital Video Disc ROMの略。
映画のデジタル記録媒体として登場したDVD-Videoのメディアにコンピュータのデータを書き込んだもの。サイズや形状はCD-ROMと全く同じながら4.7GBもの大容量を実現している。

(関連)→CD-ROM, DVD-RAM, DVD-R, DVD-RW, DVD+RW
DVD-RAM DVD-ROMと同容量で任意に書き込み・書き換え・消去のできるメディアの事。
メディアの形状はPDにそっくりで、DVD-ROMの円盤を閉じ込めたケースの状態で販売されている。その中でも二種類あり、Type-Iは前述の通りだがType-IIは中の円盤が取り出せるようになっている。
記録容量は同じと書いたが、Type-Iのメディアの中には表と裏の両面に書き込む事で一枚9.4GBを実現しているものもある。但し表と裏は完全に独立しており、反対側の読み書きの際には一度取り出して自分でひっくり返さなければならない。

書き込み可能DVDメディアの中では最も早く実現されたが、肝心のDVD-ROMドライブの多くで読み込みができないなどの問題があるため、普及には失敗していると言わざるを得ない。

(関連)→DVD-ROM, DVD-R, DVD-RW, DVD+RW
DVD-R DVD Recordableの略。CD-RのDVDメディア版である。
一度しか書き込めないという事情も同じで、ライティングソフトも"DVD Edition"としてそっくりなものが出ていたりする。
しかしその分互換性は秀逸で、DVD-Video形式で書き込めば多くのDVDプレイヤーでも見る事ができるのは強みだ。

(関連)→CD-R, DVD-ROM, DVD-RAM, DVD-RW, DVD+RW
DVD-RW DVD ReWritbleの略。同じくCD-RWのDVDメディア版。
書き換え可能回数は約1,000回と言われており、これはCD-RWでも同様だ。
DVD-ROMドライブとの互換性は、DVD-Rよりは多少落ちるが概ね問題は少ないようだ。

(関連)→CD-RW, DVD-ROM, DVD-RAM, DVD-R, DVD+RW
DVD+RW DVD-RWの改良版メディア、そして記録方式の事を指す。
通常DVD-RでもDVD-RWでも、一度書き込んだあとに追加書き込みをすると繋ぎ目に特定の情報を書き込まなければならないのだが、追記をするとDVD-ROMと形式互換のないものになってしまう。ドライブの方で対応していれば読み込みは可能なのだが、その互換性を保ちながら追記ができるようになったのがこのDVD+RWだ。
この特長はDVD-Videoにも活かされる。DVDプレイヤーで再生できる形式のまま、追記・上書き・編集を実現した事になる。

(関連)→DVD-ROM, DVD-RAM, DVD-R, DVD-RW
MO Magnet Opticalの略。
磁性体で記録しているのはFDDなどと同じだが、読み出すのに光を用い、書き込む際にはより強い光を当てながらでないと磁性体が変化しないようになっているところが異なる。これにより、スピーカーの近くに置いて磁性体が狂ってしまったりする事がなくなっている。

容量は、128MBから230MB、640MB、1.3GB及び最近登場した2.3GBがある。
DVDの登場以来かなり影を潜めているが、長期的な保存にはより適していると言える。

(関連)→FDD, DVD-RAM, PD
PD 松下電器が開発した読み書き自在のリムーバブルストレージの事。
容量は650MBで、CD-ROMとほぼ同等。メディアの形状もそっくりだが、それを包むように5inchサイズのケースに収められている。
書き換え可能なメディアとしては先進的存在だが、そのケース入りの形状のせいか大きな普及には至らなかった。
PDのドライブではCD-ROMの読み込みもできたのが売りであったが、今ではその存在価値は低い。

(関連)→FDD, DVD-RAM, MO
FAT File Allocation Tableの略。通称ファット。
HDDのフォーマット形態の一つ。
Windows 95まではFAT16、98からはFAT32、NTや2000やXPではNTFSなんてのを使っていたりする。
FAT16では2GBまで、FAT32では128GBまでを1ドライブとして管理できる。

(関連)→NTFS
NTFS Windows NT File Systemの略。
名の通り、NTや2000、XPで使われるHDDのフォーマット形態。
ファイルにアクセス権限を定義してセキュリティロックをかけたり、暗号化して傍受された時の被害を少なくしたりする事ができる。ファイル単位での圧縮をサポートしているのも特徴。
NTは略語ではないらしい。

(関連)→FAT
DMA Direct Memory Accessの略。
外部記憶装置とメモリとの間で直接データ転送をする機能。
DMAコントローラー HDDCD-ROMなどのデータ転送をCPUに代わって行ってくれる物。
手間のかかるガキのお守りをこいつがしててくれるので、CPUは仕事に専念する事ができる、なんて表現は間違っているだろうか。
DMA転送 DMAコントローラーを用いてデータを転送する事。

例:「HDDはDMA転送にした?」
(Windowsのディスクユニットごとの設定で、DMA転送のチェックがついているかという意味)
PIO Programmable Input/Outputの略。
HDD等とメモリとのデータ転送をCPUが制御する転送方式。細かいデータの転送ならばDMAよりも速い事があるらしい。

(関連)→Ultra ATA/100


インターフェース関連
単語・略語 意味・元の単語
IDE Integrated Drive Electronicsの略。COMPAQが開発したインターフェース技術の一つ。これをイデと呼んでも通じない事がある。
外部記憶装置を繋ぐための規格。内蔵のHDDCD-ROMは大体ここに繋ぐ。それは主に、一本のケーブルに二台までしか繋げられないのが理由。
このドライブとの読み書きをコントロールしてくれるのがDMAで、その規格にUltra ATA/100とかがあるという図式。
Ultra ATA/33
Ultra ATA/66
Ultra ATA/100
Ultra ATA/133
IDEの最近の規格。
それぞれ毎秒33MB, 66MB, 100MB, 133MBの転送速度を保証する。
これをCPUに任せるPIOという方式にすると、毎秒16MBまでしか出ない。

また、Ultra ATA/33では40芯、/66以降では80芯のケーブルを使用するため、/66や/100に40芯のものを使用すると性能を発揮しなくなるので注意。ただしその逆はOK。もちろん高品質なので少し嬉しいかもしれない。
Serial ATA 今までのIDEの規格がパラレルタイプだったものをシリアルタイプに変えて高速化した次世代HDDインターフェースの規格。初期の規格では150MB/secを実現する。
ケーブルが細く這い回しがしやすいというメリットはあるが、現在のHDDの機構ではHDDの内部キャッシュにヒットした時しかその速度を出す事ができず、実際にその帯域が活かされる事はあまりないという。
ソフト的には完全互換性があるため、ブリッジを使ってコネクタ変換をしても問題なく動作する。
ATAPI AT Attachment Pachet Interfaceの略。通称アタピ。
IDEのコネクタにCD-ROMなどのHDD以外の機器を接続できるように作られたパケット転送の規格の事。
単にIDEと言うとHDDしか繋げられないので、一応呼び分けた方が良い。
SCSI Small Computer System Interfaceの略。開発はIBMの手によるものだとか。通称はスカジー。
外部装置とのデータ転送と接続の規格。7台もしくは14台までの機器を繋げられる。
Ultra2 SCSI, Wide Ultra2 SCSIなど規格はいくつもある。ケーブルのピン数も物によって異なるので要注意。
HDD市場はIDEにかなり食われたはずだが、逆に要求の高いサーバー系マシンではほぼ選択の余地はない。

SCSIの前身にSASI(サジー/サシー)というものがあったが、容量の限界が40MBと少なかったために廃れるのは早かったという。
USB Universal Serial Busの略。
マシンの電源が入ったままでも抜き差しできる、手軽なシリアルポート。少量なら電源供給もされる上、Hubも含めて最大で127台まで接続できるというなかなかの規格。

今は普通USB 1.1という規格だが、転送速度が最大12Mbpsなのでちょっと心許ない。元々低中速デバイス用なので仕方がないけど。
これがUSB 2.0という後継規格では、転送速度が最大480Mbpsまで高速化される。対応製品も続々出てきているようで、Windows XPでは強くサポートしようとしている。

(関連)→PS/2, IEEE1394
IEEE1394 Appleが開発したFireWireを、Institute of Electrical and Electronic Engineers(米国電気電子学会)が規格化したシリアルSCSIの事。最大で64台までの機器を接続できる。
通称は長く、アイトリプルイーいちさんきゅうよん、またはファイヤーワイヤーと呼ぶ。

転送速度は100Mbit, 200Mbit, 400Mbitのモードが用意されていて、中・高速データ転送用として徐々に普及してきている。
USB同様電源を入れたままの抜き差し(ホットプラグ)ができる。また、ケーブルから電源も供給されるため、接続機器側がアダプタレスとして設計しやすい。
SONYはi.Linkと呼ぶが、こちらは電源供給ピンのないものが多いので注意が必要だ。
PCI Peripheral Component Interconnect busの略。
今では一般的な拡張ボードのコネクタの規格。LANボードなんかは普通この形状だと思う。
また、まだ高価ではあるが64bit PCIというのや66MHz PCIという物も出てきている。1GB Ethernet Card(LANボード)なんかはこれでないと実力を発揮しない。通常は32bit幅33MHzである。
PCI Express いつまでも速度が上がらないPCIがボトルネックになりやすいために考案された、シリアルタイプのPCIコネクタ規格の事。略してPCI-Xと表記される事もある。
最初の規格は送受信に1bitずつ使用する1レーンのPCI-Xで、旧来のパラレルタイプPCIの133.3MB/sに対して500MB/sを実現する。
AGP Accelerated Graphics Portの略。
とにかく高速なデータ転送を要求されるビデオカード専用に作られた拡張コネクタの規格。
AGP 4Xやら8Xやらと書かれているのは、バスクロックが標準の66MHzの何倍で動作するかという事。
現行の仕様はAGP 3.0に変わり、動作電圧も0.8Vになっている。ちなみにAGP 2.0は1.5Vで、これにAGP 1.0(3.3V)時代のボードを刺す事はできない。物理的に切り欠きの数が異なっているので、見分けるのは容易い。AGP 1.0の頃は切り欠きが反対側にあった。
AGP Pro AGPのコネクタ上に電源供給用のピンが用意されたもの。
消費電力の大きなビデオカードが安定して動作するようにと作られた追加規格らしい。
AGP Pro非対応でもちゃんと刺さるが、Pro対応のM/Bは少ないようだ。
PS/2 元の単語は不明。
マウスやキーボードを接続するためのコネクタの規格。
USBに取って代わられようともしているが、安定度はまだこちらの方が上。
電源が入っている時に抜き差ししてはいけない。
当然、ここではPlay Station 2の事は指していない。

例:「そのマウスPS/2?」

(関連)→USB


通信関連
単語・略語 意味・元の単語
Ethernet LANやインターネットに接続する際に用いられるネットワーク媒体の事。
Ethernetのプロトコルには現在主流のTCP/IPなどがあり、接続メディアにはよく耳にするであろう10BASE-Tや100BASE-TXなどがある。ADSLの導入などで必要に迫られ、LANカード購入に至った人も多いのではなかろうか。
LAN Local Area Networkの略。通称ラン。
同一フロア、ビルまたは隣接の建物などにあるコンピュータ同士を、Ethernetなどで接続したネットワークの事。
これに対し、複数のLAN同士を繋げる事、ルーターなどを使用してLAN経由でインターネットに繋げる時のネットワークはWANと呼ぶ。なお、モデムなどで直接接続する場合はこれに当てはまらないので注意。
IEEE802.11b IEEEが定める無線LANの通信規格の一つ。現在最も主流とされている速度11Mbpsの規格だ。
周波数帯は2.4GHzで、屋外でも無免許で使用できる。
IEEE802.11a IEEEが定める無線LANの通信規格の一つ。
周波数帯は5.2GHz。その為免許がないと屋外では使用できないが、より高速な54Mbpsという速度が出せる。
IEEE802.11g IEEEが定める無線LANの通信規格の一つ。今後主流になっていくと言われている期待の星。
周波数帯は802.11bと同じ2.4GHzでありながら速度は802.11gと同じ54Mbpsといういいとこ取りの規格。802.11bの上位互換である為、既設の11Mbpsと混在する事も可能だ。
但し、現在ドラフトの規格であり、2003年5月に正式承認の予定となっているらしい。


Software関連
単語・略語 意味・元の単語
OS Operating Systemの略。
記憶装置や入出力媒体とのやりとりを受け持つ、基盤となるソフトウェアの事。

(関連)→DOS
GUI Graphical User Interfaceの略。通称グイ。
アイコンやボタンを触るようにして操作する、画像が主体のインターフェースの事。

(関連)→CUI
CUI Characticul User Interfaceの略と思われる。
コマンドとなる文字列を入力して操作する、文字が主体のインターフェースの事。

(関連)→GUI
DOS Disk Operating Systemの略。通称ドス。
一般的にはMicrosoft社のMS-DOSの事。IBM社のPC-DOSかもしれないけど。
上記のOSは、共にコマンド入力で操作するCUI。また共に16bit OSである。
(コマンド)FDisk DOSの外部コマンドの一つ。
HDDを一つまたは複数のパーティションに分けるのに使う。買ったばかりの物は、まずこれをしないとOSに認識されない。
HDDという土地の区画整理とでも言おうか。
ノートパソコンなどでは最初から二つに分けられている事が多いが、FDiskで書き換える場所(ブートセクタ)は普通書込み禁止にしてある。ウィルスに書き換えられたり、間違って消してしまったりしないように配慮しているのだ。
(コマンド)Format DOSの外部コマンドの一つ。
HDDを整地して、整然とした番地をつける。FDiskされていない場合はそっちが先。
単に初期化とも言う。


単位
単語・略語 意味・元の単語
bit コンピュータ上のデータの最小単位。
デジタルのイメージとしてよく 0 と 1 が並んでいるのを見るが、その数字一つがこのbitという事になる。全てのデータは、膨大な量のbitの塊だ。
Byte 最小単位のbitを8つ並べて1と数える単位。
bitが原子ならByteは分子に例えられる。速度性能などはbit、データ量はByteで表記される事が多い。

(関連)→bit
KB Kilo Byteの略。
日常的にはKiloは1,000倍(10の3乗)の意味だが、コンピューターの世界では1,024倍(2の10乗)を意味する事が多い。
でもHDDの容量の表記だけはなぜか1,000倍の意味で用いられる。実際の容量を計算させると少ないのはこのせいだ。

(関連)→Byte
MB Mega Byteの略。
1Byteの1,048,576倍、1KBの1,024倍。
普通は数字の後ろにつくので、それほど紛らわしくない。

(関連)→Byte
GB Giga Byteの略。
1Byteの1,073,741,824倍。1KBの1,048,576倍で、1MBの1,024倍。
KB, MBの項参照。
この場合、Game Boyの略ではない。

(関連)→Byte
TB Tera Byteの略。
1Byteの1,099,511,627,776倍、1KBの1,073,741,824倍で、1MBの1,048,576倍で、1GBの1,024倍。
この場合、Athlonのコアの開発コードではない。

(関連)→Byte
bps Bit Per Secondの略。小文字で書くのが通例。
一秒間に送受信できるBit数を表す。
B/secと書くと、今度はByte Per Secondの略になったりするので注意。

(関連)→bit
rpm Roll Par Minuteの略、かもしれない。
要するに一分間の回転数。HDDやファンの回転数の単位として用いられる。
ppm Pages Par Minuteの略。
一分間に印刷できる用紙の枚数を表した単位の事。


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