Seerイベントが毎日いくつかのシャードで起きている忙しい中、HokutoでもCrierが叫びだしました。どれが私にとって重要なのかかなり迷うところなんですが、確実に追える可能性の高い方を優先して行ってみました。 |
Town Crier:「Vesperの墓場界隈で、Evil Mageによる追い剥ぎが多発している!」 Vesperの墓場といえば街の入り口から数十歩のところ。狙いどころはうまいものです。 ……などと感心していては被害が広がってしまいますね。 |
Town Crier:「お墓参りに出かける時は注意が必要だ!」 それもそうでしょうが、あの墓場にはLost Landへと繋がる道も隠されています。何も知らない人が襲われる可能性もありそうです。 ひとまず状況確認です。幾人かに続いて、私も現場へ向かってみました。 |
普段はアンデッドモンスターも見かけない場所なのですが、それが好都合だったのでしょうか。報せを聞いて駆けつけた冒険者達の周りには、Evil Mageが次々と現れては襲い掛かってきていました。 でも、多勢に無勢。しばらくしたら冒険者達の姿しか見えなくなりました。引き際も心得ているようです。 |
そのままうろついていると、墓場の入り口に一人の男性が立っているのが見つかりました。夏とはいえちょっと寒そうな格好なので、少し話を聞いてみる事に。 |
Rinn:「Hello. その格好はどうしたの?」 Elad:「Hello. 私はElad。追い剥ぎに襲われて、身包み剥がれてしまいました。」 Rinn:「それ、どんなOihagiだった?」 Elad:「変なOgreと、見るからに胡散臭いEvil Mageでした。」 Rinn:「変なOgreって、そいつの従者?」 Elad:「Evil Mageの命令ならばなんでも聞くようでした。」 Rinn:「胡散臭いMageの特徴、わかれば教えて。」 Elad:「名前は確か"Hugyr"。ダンジョンCovetousの方に向かいました。」 Hugyrといえば、あの散々人をコケにした不死身のMageではないでしょうか。それが追い剥ぎを始めるとは一体どういう腹づもりなのでしょう。 幸い、この被害者さんが洞察力のある人だったお陰で後を追う事ができそうです。 何もしてあげられなくてごめんなさいね。 |
以前別のイベントで闇商人を探すのに手間取った教訓から、墓場から街道を走ってCovetousへ向かう私達。道中には誰もいなかったものの、入り口にはAyalunaという女性が悩ましげに佇んでいました。 覚えているでしょうか。最初にHugyrが倒された時、ただ一言だけつぶやいて帰ってしまった人です。 Rinn:「Hello.」 Ayaluna:「Hello. あるギルドの指令でHugyrというEvil Mageを追っています。」 Rinn:「Hugyrは一体何を始めたの?」 Ayaluna:「しばらく大人しくしていたのは、お金を貯めていたようです。」 Rinn:「Okaneねぇ……。」 Ayaluna:「お金に困っていたのでしょうか? それとも……。」 Rinn:「Soretomo、何かあるの?」 Ayaluna:「いえ、最悪の事態は考えたくありません。きっと、お金に困っていただけでしょう。」 Rinn:「気になる。Saiakuの事態ってどんな事?」 Ayaluna:「Elemental....Magma....Gold.... まさか、Hugyrがそこまで掴んでいたとは……。」 Rinn:「最初がElemental、こないだはMagmaの研究だったのは知ってるけど……。」 Rinn:「今度はGoldが関係してるの?」 Ayaluna:「CovetousのどこかにHugyrの金庫へのテレポーターがあるはずです。」 Rinn:「うーん、Kinkoか〜。」 Ayaluna:「途中、HarpyやCorpserの群生地にヒントが隠されているはず……。」 Rinn:「わかった、行ってみるね。」 それにしても、Hugyrだけではなくこの人も謎の多い人物です……。気にはなりますが、まずは胡散臭いMageを追い詰めてみましょう。 |
Ayalunaの情報を元にダンジョン内に踏み込んだ私達。HarpyやCorpserの群生地はLv1とLv2に何箇所か点在しています。炎の吹き上がる入り口からすぐの、最初の部屋がまず一つ目です。 辺りをしげしげと見てみると……、見慣れないマスクが壁の中に埋め込まれていて見え隠れしています。これが金庫へと飛ぶテレポーターのヒントのようです。 |
マスク「問題:Hugyrが最初に実験に使ったMonsterはな〜に?」 マスク「ヒント:Shameにたくさんいるよ〜。」 クリックしてみると、いきなりクイズを出してきました。しかもこの軽いノリ。Hugyrの地の性格なのでしょうか? とりあえず正解はわかります。仕方がないのでつき返してみました。 |
Rinn:「最初はElementalでしょ!」 すると即座にこんな言葉が返ってきました。 マスク「PingPong! 正解だよーん! 次はCorpser繁殖地へGo!」 ううう、しょうがない。付き合ってあげようじゃないですか! |
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そのCorpserの繁殖地は、Lv1の出口付近にあります。途中にうじゃうじゃといるGiant RatやGiant Serpentを蹴散らしながら進み、着いた場所にはまた怪しげなマスクが。 マスク「問題:Hugyrが二番目の実験に使ったMonsterはな〜に?」 マスク「ヒント:足は8本で人気ないよ〜!」 この問題も、前回討伐に関わった私達には決して難しくありません。しかも的を得たヒントまでついています。 カビと草の匂いが不気味に混ざり合った空間に、声を張り上げてみました。 |
Rinn:「マグマの力を与えられたSpiderよ!」 マスク「PingPong! 正解! 次はLv2 Harpy繁殖地だよーん!」 「だよーん!」とは……。しつこくちょっかいをかけてくるCorpserをあしらう手に力が入らなくなります。 う〜、気にしないが一番! 次! |
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次にHarpyが繁殖しているところというと、Lv2の途中の開けた辺りでしょうか。他のモンスターもずいぶん混じって生息しているので、ここは少しわかりにくかったです。 マスク「問題:夏祭りでHugyrが売っていたものは、焼いたなんだっけ?」 マスク「ヒント:夏祭りには付き物だね〜!」 うっ。夏祭りは結局行けなかったのに。随分とマメなEvil Mageじゃないですか。フェスティバルを楽しむ精神を持っているとは、さすが洋ゲー出身者!? などと訳のわからない事を言っても始まりません。実は、参加はしていないながらもちゃんとイベントレポートのサイトでチェックしてあったんです。 |
Rinn:「答えはToumorokoshiね!」 マスク「PingPong! 正解! 次はLv2 Corpser繁殖地だね! いけいけ!」 うう、言われなくたって行きますよ! まったく、手間のかかるヒントをくれて嬉しいやらありがたいやら……。 |
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もう残は一ヶ所しかありません。Lv2の出口よりやや手前に、Lv1と同じようにCorpserが群生しているところがあります。でも随分と奥まっている場所のせいか、ほかの害獣もかなり混在していて、だいぶ危険度が高い場所になっています。 そしてやはりそこにも、見え隠れするマスクが埋まっていました。 マスク「問題:Hugyrを追跡している、謎のギルドメンバーの名前は何かな?」 マスク「ヒント:今日もHugyrを追ってるかも〜!」 これは言わずもがな。ついさっき会ったばかりです。 |
Rinn:「Ayalunaね!」 マスク「正解! 最後はLv3のAnkhのある部屋だね〜! 気をつけてね〜! CYA!」 ありがと〜! CYA! っとと、思わずノリがうつりそうになりました。 しかも途中走ってやり過ごしたはずのモンスターまでついて来てしまい、逃げながらの解答となってしまいました。でもそこはTrammelのいいところ、敵も人も素通りできるという特徴を有効利用する事で辛くも逃げ延びました。 |
今までの仮面の問題がヒントであるとすれば、これがHugyrの金庫へのテレポーターとなるはずです。 Lv3にあるというAnkhを探してみます。入り口からすぐの帰れと忠告してくる彫像を通り過ぎて玉座の部屋の手前で左に道を折れ、気になる絵画を横目にそのまま西の端に突き出た部屋に入ると、その奥の壁にありました。 今度の仮面は壁に出入りするわけではなく、口から火を吹く仕様になっていました。 マスク「問題:今までの4つの答えの頭文字を並べ替えると、ある方角になるよ。それはな〜に?」 先頭の文字を並べ替えると……。なら、まず順に整理してみましょう。 |
Rinn:「答えは、EAST!」 |
言葉にした途端、テレポーターが発動しました。ここもダンジョンのようだけど……。 |
うわ、Hell HoundにGargoyleがいっぱいっ。ここはHythlothの最下層です! そして奥の鉄格子の先には、Hugyrと黄金色のOgreがいます。名前は……、Ogre the bill collector〜? billとは英語で紙幣や小切手の意味。集金Ogreって事でしょうか……。 そのOgreには[enslaved]、奴隷化されたというタグがついています。追い剥ぎに使っていたのはこいつだったんですね。 Hugyr:「赤犬はなめてかかると恐いぞ。気をつけることじゃ。」 すたすたと歩いて出てきたHugyrがそんな事を言っています。 Hugyr:「all follow me」 Hugyr:「ちとばかり資金繰りに困っておって、地道に働いておったわ。」 Ayalunaの心配もどこ吹く風といった感じです。でもひょっとしたら、何か掴んでもいるのかもしれません。ひょうひょうとしたこの態度からはそれを窺い知る事はできませんが。 |
Rena:「…夏祭りにも来てたもんね。」 Hugyr:「夏祭りではボッタクリで大もうけさせてもらったわ!」 Hugyr:「それにしてもあれじゃ、世の中金じゃのう!」 Hugyr:「今回もこの集金人の活躍で儲けさせてもらったわ。」 どうやら、お金に困っているというのは本当だったようです。しかしその集金人は、どう見ても強制的に巻き上げるタイプ。よく見ると、Hugyrが手にしているのは最近話題のGlacial Staff。Ice Serpentのみが持つと言われている新しい魔法の杖です。してみるとこれも、その集金Ogreがついでに巻き上げた品なのではないでしょうか。 Hugyr:「おお、大分集まってきたのう!」 Hugyr:「夜もふけてきた事だし、実験をはじめるかのう。」 Hugyr:「今日はみんな生きて帰れるじゃろう。」 Hugyr:「今日の実験はあくまでもデータ取りじゃしノゥ。」 人を殺めて杯を飲み干すような悪趣味では、どうやらないようです。 Rena:「Hugyr!あなたの本当の目的は何なの?」 Hugyr:「目的か?金じゃ金じゃ、ぶしゃしゃしゃしゃ。」 Hugyr:「な〜んちって。真の目的は、究極の肉体改造。」 Hugyr:「これで内角責めもばっちりじゃ。」 Hugyr:「あ、ここ笑うところじゃぞ。ぶしゃしゃしゃしゃ。」 な、内角責め……?? これにどう笑えというのか、ついていけた人はいなかった模様……。やっぱり変な人です。 Hugyr:「さて」 Hugyr:「実験前の前菜として、ワシの集金人と戦ってもらおうかのぅ。」 Hugyr:「暇そうだし。」 暇つぶしに集金Ogreをぶつけるという事は、もう不要になったのでしょうか。……一体いくら巻き上げたんでしょう? Hugyr:「all release」 彼の言葉と同時に支配から解き放たれ、暴れ始めるOgre。その勢いで手近な獲物から襲い掛か……ろうとしました。 |
しかし、用意がいいのか血の気が多いのか、すぐさま剣の精Blade Spiritsを召還した人がいました。それに倣った周りの人が一斉に召還しだし、あっという間に集金Ogreは囲まれてしまいました。 Hugyr:「まぁ、BSがあればこいつは楽勝だろうて。」 Hugyr:「ほほほ」 囲まれて身動きが取れないOgreに容赦のない魔法の一斉掃射が始まります。 Hugyr:「おおっ、さすがじゃのぅ。」 やられている一方だというのにまるでこたえた様子も見せません。 そしてそのまま、誰にも攻撃を加える事無く集金人は肉の塊と化してしまいました。 Hugyr:「なかなかのもんじゃ。」 Hugyr:「でわ、次行こうか?」 うーん、もしかしたら処分の手伝いをさせられたのでしょうか。そう考えると、なんかやっぱり納得がいきません。一度ぎゃふんと言わせてみたいものです。 |
再び歩き始めたHugyrについてゆく私達。向かう先は、今までいた場所からやや北西にある魔法陣と檻の小部屋です。 彼は、障害物を感じさせないくらいあっさりと檻の中に入ると、ごそごそ何かを始めました。 Rena:「これは…」 そして出現したのは、Money Elemental! Rena:「わ」 Rena:「 今回トコトン金ですね(^^;。 でもよく見ると[incomplete]なんて書いてあります。つまり未完成? そんな事を考えていたら、今回は前触れもなしに襲ってきました。 |
ここぞとばかりに活気付く冒険者達一行。血の気が多いなんて他人の事言えたものではありませんね。私もです、ハイ(笑)。 白いガスの攻撃を次々とかけてくるMoney Elementalに対し、Explosion、Energy Boltのコンボを入れてみる私。より上位の魔法はまだミスが多いんです。しかし、そこに待ったをかけるRenaさん。 Rena:「きかないんじゃない?」 Rinn:「効いてるよー。」 効いている、とは思うのですが。 darkness:「反射してない?」 Rinn:「うそ。」 darkness:「きのせいならいいけど・・・」 ……そういえば自分が爆発のダメージを受けたような気も。 あとで気がついた事ですが、白いガスの攻撃は最近追加された新モンスターVelorite Elementalの特殊技能でした。こいつはそれを改造して作ってあるようです。そしてVelorite Elementalは魔法を反射する体質でもあるんです。一瞬でそこまで読める人ってすごい!? Hugyr:「ねぇ、ワシって天才?」 あ、あなたではありません(焦)。 魔法は効かないとわかったので、Mageの仕事は戦士の回復役に変わります。さすがにこれだけの人数がいると、このモンスターもさほどの敵ではありません。難なく討伐する事ができました。 blackangel:「おわったか」 ちなみに、所持品はこんなものでした。この特殊な鉱石の色からも、オリジナルモンスターを判別する事ができますね。 |
Hugyr:「おかげさまでいいデータが取れたのぅ。少ないけど、礼をしようかのぅ。」 Hugyr:「まだ物足りなさそうじゃて。ぶしゃしゃしゃしゃ。」 あっさり倒されたMoney Elementalに関心を見せる事なく、Hugyrは饒舌に語り続けます。 Hugyr:「黒いのと赤いの、どっちが好きかのう?」 これは恐らくBalronかDaemonかという質問だったのでしょう。悪魔達は、イベント時には欠かせない存在でもあります。 Rena:「ピンク!」 sagojyou:「kappa iro」 darkness:「じゃぁ青・・・・」 しかし、イベントハンター達は素直ではありません(笑)。質問の意図を知っているからこそ、ひねた応えをするのです。 Hugyr:「それはどんな色じゃ?」 また、Hugyrも負けてはいません。どうやらその奇妙な要望に応じようとしているようです。 それを聞いたsagojyou氏、持っていた布を地面に置いて「こんな色」と示します。 Hugyr:「カッパいろかぁ」 |
少し考えた後、突然Balronを召喚します! この距離で狙われようものなら即死は確実。蜘蛛の子を散らすように一斉に人が離れます。 かと思うと、何をしたのかBalronはこんな色に。 Hugyr:「青じゃ」 ちょっと綺麗かもしれませんが、元を考えるとなんとも不気味な色です。これがこの狭い中で暴れだす事を考えると、滑稽でぞっとする風景です。 |
Hugyr:「カッパいろ?」 そしてHugyrはふむと一呼吸置くと、 |
脅威の上級悪魔をこんな色に変えてしまいました。 Hugyr:「これか?」 Rinn:「河童色……。」 もうこうなると、威厳も恐怖もあったものではありません。 (ちなみに、檻の奥に置かれている布がサンプルです) Hugyr:「すげえけど、危険じゃゾ。」 Rena:「もうちょい明るく(w」 お互い、遊ぶ気満々です。 |
Hugyr:「戦う気はあるのかのぅ。」 Hugyr:「勘弁してやらんでもないぞ。」 と、突然意外な事を言い出すHugyr。ないと言ったらどうなるのでしょう? Rena:「あんましないかも(w」 Hugyr:「そうか。」 さらりと言ったが早いか、カッパ色Balronは哀れにも処分されてしまいました。 元々お礼だと言って呼び出したBalron。あっさりいらないとつき返したのは、ちょっと悪かったかもしれませんね。 |
Hugyr:「これが最後の礼じゃ。」 カッパ色Balronに名残を見せる事なく、Hugyrは語り続けます。 Hugyr:「今日の実験でほとんどの事がわかった。」 Hugyr:「あのギルドもこれで壊滅。」 Hugyr:「Ayalunaとかいう小娘もなかなかタイプじゃったのだが、」 Hugyr:「わしの言う事を聞かない以上、どうなるかわからんのぅ。」 実験の目的は、その肉体改造という他にHugyrが目の敵にしているギルドの壊滅にもあったようです。 soo:「どんなギルドなのかって事。」 Rena:「そう、」 Rena:「あるギルドとか言って、詳しいこと教えてくれないの。」 話の途中が聞き取れませんでしたが、彼を追うそのギルドについて冒険者が疑問をぶつけたようです。 Hugyr:「てめぇ好みの秩序を押しつけてくる偽善者ギルドよ。」 Hugyr:「ヘドがでるわい。」 昔はHugyrも所属していたのでしょうか。この嫌いようは一朝一夕の思いではなさそうです。 Hugyr:「しかし人が多いのう。」 Hugyr:「皆それほどまでに実験が好きか。」 Hugyr:「しょうらいゆうぼうじゃのぅ。」 ここで詳しい事まで話すつもりはないようで、すぐに話をそらされてしまいました。 |
Hugyr:「でわ」 Hugyr:「他に質問は無いか?」 余計な事を言ったかのように、話をまとめ始めます。とはいえ、聞くべき事もそれほどなかったのでちょうどよかったのかもしれません。 |
Hugyr:「最後にお土産を置いて行くので」 Hugyr:「がんばって開けてくれ。」 人と馬の波に埋もれてきたHugyr。この言葉を最後に、Hythlothから姿を消しました。 |
置いて行ったのは、鍵のかかった木箱のようです。ここぞとばかりにRenaさんが開錠にかかります。 難なく開けられたHugyrのお土産。中にはいかにも彼らしいアイテムが詰まっていました。 クリックして20、開いた時にはもう10ほどしか残っていません。毎回激しい争奪戦です。 |
要領の悪い私は、普段は何も拾えずに終わるものですが、今回たまたまいいものをいただきました。Hugyrも手にしていた氷の杖、Glacial Staffです。 Ice Serpentを何匹倒してもなかなか出ないと言われるアイテム。今後役に立てねば、とは思うものの毎回死んでルートされている私が持つべきかとも悩みます。今は静かに銀行で活躍の時を待っています……。 |
アイテムの争奪戦も一瞬で終わり、HugyrもいなくなったHythlothにはもう危険しか残っていません。街へ戻り、その後の展開を確認する事にしました。 |
Town Crier:「Vesperの追い剥ぎ一味は成敗された!」 Crierはやはり元気に叫んでいました。しかし言っている事は、どうも表面の事実のみでしかないようです。確かに深く追いかけていった私達ほど知っているはずもないでしょうが、それにしても淡白です。どこかで情報操作がされているのかもしれませんね……。 |
Town Crier:「もう、お墓参りに行っても大丈夫のようだ。」 まあ、こうして街頭で叫ぶだけでは伝わるものも伝えきれません。実害の有無だけを伝えた方が即効性もあります。余計な混乱も招かずに済みますしね。 そう思って、深く考えないようにしました。 |
さて、Hugyrの残したお土産には宝の地図も一枚入っていましたね。それを入手した人がイベントチャンネルで人集めをしていたので、ついでにと私も同行してみる事にしました。 | ||
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幻のLv6を期待する声も聞かれましたが、あまり頻繁に出てきては幻でもなんでもなくなってしまいます。今回はお土産のうちの一つであった事もあり、淡い期待は残念ながら実りませんでした。 とはいえ、人数がいて扇動のスキルがあったからこそ死人もそう出ませんでしたが、こんな機会でもないとそうそうお目にかかれるレベルでない事は確かです。 これでまた財宝も手に入った事だし、いいお土産でした。 |
Ayalunaのいるギルドの事を、Hugyrは「偽善者ギルド」と呼んでいました。今、そのギルドは愚かAyalunaの事も私達にはわかりません。どうも、世間一般的な見方をしていては何かを見誤りそうです。 どちらが正しいのか。判断は慎重にした方が良さそうです……。 |