ひまヨミ! 〜お暇な時間に3分間で読めます〜
制作者 Lica

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 ひまヨミ!の最終更新は2001年7月02日です。
 リンク集を更新 (2001/03/30)

各コーナーの紹介

 ●過去の記事はこちら
  ・1話から10話まで(1999/07/13)
  ・11話から21話まで(2000/06/10)
 ●デスクトップ環境について(Windowsソフト紹介)(1999/09/13)
 ●お友達(?)リンク集(2000/12/10)

過去数回の記事
 [22回 ポイントカード]  [23回 ポイントカード続き]  [24回 図書券]
 [25回 服にガムが!]  [26回 ワールドカップのチケット]  [27回 お金の使い方]
 [28回 日本人はコーヒー好き]  [29回 パソコンリサイクル?] [30回 NHKの受信料って?]


第30回(2001/07/02)

◆ 良識のあるご家庭や、NHKに抵抗感のないご家庭は毎月NHKの受信料を払っている。NHKは公共放送局であり、その番組づくりや放送に必要な資金はこの受信料からまかなわれている。

◆ 私はドキュメント番組が好きなので、『Nスペ』や『プロジェクトX』は楽しみにして視聴している。帰る時間が遅くなると観られないこともあり、それは悲しい事でもある。それで最近思うのだが、NHKの番組は「皆さんの受信料」で作成されているのに、一度見逃した番組を簡単に見直すことが出来ないのであろうか?

◆ そもそも、『Nスペ』や『プロジェクトX』、『飛べ!イサミ』や『カードキャプターさくら』のビデオ、DVDが販売されているのが、解せない。「受信料」は受信するための料金だと言い切ることもできるが、番組を作った制作費は紛れもなく視聴者から徴収した物である。

◆ NHKは、視聴者が好きな番組を観たい時に観られるように公開した番組をインターネットなどでオンデマンド放送をする義務がないだろうか? というか、公開して欲しい! 一世帯あたり月額約1,400円も取っているのだからそれぐらいの義理も必要だと思う(笑)

◆  NHKなどが大量にビデオ番組をネットに公開すると、次に発展するのが動画検索エンジンだろう。現段階でまともな動画音声検索エンジンは存在しない。TV、ラジオの「放送」という形態では必要なかった技術だからだ。動画検索エンジンが発展すれば今ある番組の形態も変化せざるを得ない。バラエティー番組などはみんな観たいシーンしか観なくなるからね。これでTVもおもしろい番組が増えるかな?


第29回(2001/3/30)

◆ CPUの動作クロックが1GHzに達し、1.5GHzも迫る勢いだが、私のパソコンのCPUは未だにK6-2の400MHzである。パソコンいじりは私の趣味であるし、パソコンのパーツを入れ替え、少しでも多機能、高性能な物に仕立てて行くのが楽しくてしょうがない。

◆ だが、このパーツいじりの趣味にも少々困った遍歴があり、それがパソコンのパワーアップを阻んでいる。 私は友達から安く譲ってもらったり、奪ってきたパーツを組み込んで行くのが好きなのである。今のCPUはKZ君から奪ってきた物だし、グラフィックカードも後輩を焼肉屋に招待した見返りでもらっている(笑) モニタをTV代わりにするキャプチャカードも後輩から買い叩いてきたやつだ。

◆ これは、パソコンにコストがかけられない時からの癖で、パソコン通信時代に売り買いボードでやりとりしていり、使える物を今もお世話になっているのえる氏から頂いているというのもある。よく考えれば、自分のマシンが一時でも「AT互換機最強マシン」になった事はなく、つねに2、3歩置いているマシンに仕上がっている。

◆ 最近、もっと速いパソコンに仕立てたいと思うようになってきたが、これ以上速くするためには、マザーボード、メモリ、CPUを取り替えなければならず、二の足を踏んでいる。 マザーボードを交換すると、それがそのままゴミになるようで、なんか嫌だし、また「これ以上コストかけて速くしてどうするよ?」と考えもあるのだ。こうなると完全にジレンマで、しかも経済観念が趣味を圧迫しているのだから、これを趣味と呼んでいいのかなぁ?

◆ でも、パーツを頂いてくるという行為自体は、紛れもないリサイクルであり、地球のリソースの無駄遣いを抑え、炭酸ガスの排出量を抑えている行為なのである(^^; さらに自分が使っていたパーツも、さらに譲ったりしているので、これまたリサイクルと呼べるだろう。 と言うことで、パソコンパーツいじりしたいので、パーツが余っている方は、どうか譲ってください(笑)


第28回(2001/2/26)

◆ ひまヨミを書くときは大体、電車の中か喫茶店のなかで書いているのだが、最近よく思う。なんで、コーヒーショップはいくらでもあるのに、紅茶をメインに出すお店が少ないんだろう…

◆ 最近、ファミレス(ジョナサンやデニーズ)では、それなりにおいしい紅茶を出してくれるので嬉しい。ガストではいろいろな種類のティーバックがあるが、肝心のお湯の温度がいつも低いので、紅茶の味が出てこない。(なんとかしろ!) せっかく、たくさんの種類のティーバックがあるのだから、そこら辺にも気を回せばいいのに… 馬車道はコーヒーもかなりおいしいので、隠れたメニューになりがちだが、「桃の香りの紅茶」がとてもおいしい。

◆  でも、ファミレスデはなく、時間つぶしやボーっとしたい時に、手軽に入れておいしい紅茶が出てくる喫茶店ていうのが欲しいのである。そういうお店がないのは、紅茶というとやっぱり、家庭で出てくるものであって、出先で飲む物ではないと意識してしまうからだろうか?ペットボトルや缶ジュースでは、紅茶もコーヒーに負けずに頑張っているのに、喫茶店部門でのこの弱さは一体何なのだろう? …スターバックスでクッキーとか置いてあるけど、クッキーに似合うのはコーヒーより紅茶ではないか?

◆  そうそう、この前友達にもらったレディグレイのリーフは、気に入っております。アールグレイは香りがきつすぎてなじめないのだけど、レディグレイは柑橘系の香りも落ち着いているので良いですね。私は味覚はそんなに良くないけど、やっぱり落ち着いた感じでいろいろな「紅茶」を出してくれる喫茶店が身近に欲しいのですよ。


第27回(2001/2/21)

◆ 先日、欲しいゲームを通信販売で買った。送料込みの価格はソフト量販店なんかで買うより2割程度高いと思われる。別に通信販売で買わなくても、ちょっと足を伸ばせば簡単に手に入れることが出来たのだが、今回はそうしなかった。

◆ その理由の1つは「より多くの利益を直接メーカーに渡したかった。」 と言うのがある。良いサービスをする人には、良い思いをして欲しいし(なぜなら、そういう人が良い思いをしないと、そういう人が減ってしまうと思う)良い作品を作るチームには、やっぱりより多くの利益を与えられればと思う(もちろん適正な範囲でだが)こういう場合には、お金を支払っても気持ちのいいものであるし、そこが直接販売の魅力だろう。

◆ 良い仕事をする人たちに、きちんと資金を回していくことが出来るのなら、経済全体にとっても活性化に繋がることだ。お金という価値に、思いを込めて手渡すという事が、段々出来るようになると良いと思う。


第26回(2001/2/15)

◆ 郵便局に行く用事があったので、ついでに「ワールドカップチケット申込書」をもらってきた。やけに、おばちゃんばかりが申込書をもらっていたけど、普段サッカー観戦に行ったことあるのだろうか?まぁ、サッカー振興には良いのかもしれないが。

◆ 今回のワールドカップのチケットは、譲渡・転売を防止するために、本人登録制となっており、申し込み時に名前などの登録が必要。1人1回しか登録できず、最大3名までの同行者の登録が認められている。そして、この同行者の名前などの情報を登録しなくてはいけない。これも、譲渡・転売防止の一環だそうだ。

◆ しかし、ちょっと待って欲しい。開催は2002年6月、申込終了日は2001年3月である。 開催まで1年以上あるのだ。例えば、彼氏彼女な関係で「一緒にワールドカップ見に行こうね」と申し込んで、見事、当選! でも、いざ行くときにはとっくに別れていた。何てことも多数だと思う(笑) いやいや、ワールドカップは貴重ということで、別れていても一緒に観に行くのだろうか?

◆ いずれにしろ、この程度では転売譲渡は無くならない。 世間のワールドカップに対する価値と価格が釣り合ってないからね。ワールドカップの決勝戦などは、是非スタジアムで観てみたいと言うのもあるけど、ちょっと高すぎる。BSデジタルや何かで観戦するのでも我慢できそうなので、私はたぶん申し込まないと思う。


第25回(2000/12/25)

◆ 先日、ふとした拍子から衣服にガムがベットリ付いてしまった。 しかも、繊維の奥の方まで擦り込む様に付いてしまったので、たちが悪かった。 いろいろ試行錯誤で、衣服にガムが付いてしまった時に取り方を自分なりに発見したので、ここに書いておく。

◆ まず、子供の頃からの豆知識で、「ガムが髪の毛に付いた時は、ピーナッツバターを塗ると取れる」と言うのがあったので、早速ピーナッツバターを買ってきてガムの付いたところに塗りこんでみたが、余りうまく取れない。繊維の奥まで入ってしまっているので、髪の毛に付いたガムのようには取れないのだ。次に、ロッテのホームページにあった方法を試してみたが、これもうまく取れなかった。というか、全然取れなかった。

◆ 最終的に綺麗に取れた方法は、こうである。

衣服に付いたガムを綺麗に落とす方法
「50度のお湯に浸けてガムを温め、そこにピーナッツバターを塗り混んで、丁寧に揉む。」

これを何度か繰り返すと、すっきり綺麗に落とせます。 ガムが服にこびり付いて困ったときにはお試しあれ。 また、普通にガムが付いた場合は、氷やコールドスプレーでガムを固めてから取る方法もあります。

◆ ところで、チョコとガムを一緒に食べると、ガムが溶けるが、チョコを塗りこんでも落とせるのかな? 今度、服にガムが付いたら試してみよう。(笑)


第24回(2000/12/19)

◆ 私の学校は神田にあり、神田には金券ショップがとてもたくさんある。そして私は本を比較的よく買うので、いつも図書券3000円分ぐらいは鞄の中に入れている。

◆ 一番安い金券ショップで、図書券は96%で買うことが出来る。図書券は親切な本屋だと、ちゃんとお釣りを出してくれるので、そんなに使い勝手も悪くない。身近なたとえでは、週間サンデーを普通に買うと220円だが、図書券を使うと200円で約10%引きになる。

◆ そして、最近神田駅前に出来た本屋『Book1st』では、ポイントカードで3%還元してくれる。オンライン書店以外でポイント制度がついているのは、まだここだけ。ここで図書券とポイントを組み合わせると、最低でも7%の値引率で本を買えるので、非常にお得。1万円分の買い物で、700円の差が出る。

◆ 私の本の購入のスタイルは、メジャーどころは図書館で借りて、図書館に入りづらいマイナー本を主に買うと言う形が定着している。それでも、月に使う本代は結構な額になるので、ちょっとでも節約できるのなら、節約しておいて損はないのだ。ただ、就職してからこのスタイルで、本を買えるかと思うと疑問。そうすると、コストより便利さをとって、ネット書店を利用するようになるのだと思う。


第23回(2000/12/13)

◆ 「ポイントカード」というのは、トレンドであって、時間が進むに従って飽和するサービスである。そこで、次のサービスを考えるわけだが、私の考えたビジネスモデルをあげてみる。私が考えるぐらいだから、すでに他の人も考えていることで、実際にこのモデルでビジネスをしている所も存在する。モデル特許もとられているのでは無いかと思う。

◆ 現在の「ポイントカード」自体の情報には、「氏名や住所」「ポイント数」と「最終購入日」ぐらいしか記憶されていないらしいが、これに「購入履歴」を加える。リピートしているうちに、カードに「購入履歴」がたまる、それを分析することにより、その個人の好きなジャンル、カテゴリが浮かび上がってくる。そして、その人の趣向にあった割引や特典をもうける。というのが、大まかな流れだが、よりサービスが充実する反面、これは非常に恐ろしい。

◆ まず、よい例では、ファミレスで毎回コーヒーを頼んでいたら、「いつもコーヒーを御愛飲くださいまして、ありがとうございます。」と、コーヒー半額券をくれた。これは、そのお客が毎回コーヒーを頼んでいることを分析して、その半額券を贈った訳だ。

◆ 次に、嫌な例では、毎回レンタルビデオをおなじ店で借りていたら…、怖いですね。趣味や趣向が丸分かり(笑) 実際、レンタルビデオ店のデータベースには、個人の履歴が残っているので、これを分析すれば、上のようなサービスはすぐにでも可能。

◆ いきつけの飲み屋が、お客の趣向を理解していて、おすすめを出してくれると言うのは、嬉しいものだが、これは、お店の主人とお客との間が、人と人との信頼で結ばれているからであり、今回の例とは、その点で全く異なる。このサービスは機械による分析により成り立っており、その間には人との信頼関係はなく、チェーン店でも出来るのが特徴。

◆ また、怖いことに、対面販売だとこの恐ろしさに気づきやすいが、これがネット販売になってしまうと、便利と感じるだけで、危機感が表面化しづらいと言うこと。現在、すでにネット上ポータルサイトのマイサイトなんかが、これに近い動きをしているけど、検索エンジンで、誰が何の検索をしたのか履歴されて、分析されたら実際怖いですよね。

◆ ポイントカードの次のトレンドというのは、このモデルをいかにお客に恐怖感を抱かせず、喜ばれるように進めていくかにかかっていると思う。便利さと少しの特典を餌に、個人が、至る所で解析出来る時代。嫌な時代になるかもしれません。

## 真面目な話、願客情報を利用して、上記のように利用するのは、問題ないのでしょうか? ポイントカードの規約で盛り込めば、全く問題ないとは考えているのですが、法律に詳しい方に教えて欲しいです。


第22回(2000/12/10)

◆ 私の財布とパスケースの中には、何かしらのポイントカードが7枚ほどある。パソコン専門店、電器屋、レンタルビデオ、ファミレス、本屋さんなど、いろいろある。うちに帰れば、マイレージカードもあるし、よく考えるとクレジットカードにもポイントに応じてプレゼントがもらえるから、これもポイントカードの一種だろう。ちなみに、私の場合、貯めても御利益に預かれそうにないのが「Club DOCOMO」である(笑)一体、1ヶ月にいくら使えば、新機種がプレゼントされるというのだろう… 逆に本屋のポイントは、非常に嬉しい。本はどこで買っても定価販売だしね。

◆ 2〜3年前から、ポイントカード発行は、飲食店などでもトレンドとなっており、業界誌にもリピーターを増やす方法の一つとして、よく取り上げられている。「サービス券」ではなく、トレンドである「数値式ポイントカード」の方が、使う側にとっても、ポイントが段々と大きくなっていくのが、ゲーム感覚で楽しいのだと思う。

◆ しかし、すべてのカードの会員規約には「本サービスは、予告なしに変更したり、中止することがあります」とあり、いつポイントが使えなくなっても文句が言えない様になっている。ポイントは金銭とは違い、それを保証してくれる規約が少ないので、貯めすぎていると痛い目に遭う可能性がある。実際、何年か前に、DISCMAPと言う大手のCDショップがいきなり潰れた時に、ポイントが失効した事がある。CD/LDは10%のポイントが付いていたので、貯めていて損をした人もいるのではないかな?

◆ あんまり多すぎるカードはお守りと一緒で、財布を意味無く膨らませ、ポイントが散って御利益が薄くなる。また、本当にお買い得な物を見逃す原因の一つになる。カードは、使う人に拘束力を持つことがある。例えば、「ポイントを0にしようと思って、買い物をしたら、たまっていた点数より多くの点数がついてしまった。」何てことありませんか?

◆ よく、どこのお店でも使える「ポイントカード」ができて一枚にまとまればなぁ。などと言う人がいますが、それってお店側にとって何もメリットないですしね。結局、ポイントカードでお財布は膨らみっぱなしなのである。